いつまでもきれいな肌をキープしたければ、日々のスキンケアが何よりも大事です。しかしケアしていてもその方法が間違っていると、かえって逆効果にもなりかねません。そこでここではスキンケアをするにあたっての基本的な注意点についてまとめました。
1.スキンケアの基本的な流れ
・洗顔
まずは表面に付着している余分な皮脂や汚れを洗顔でしっかり洗い流します。洗顔する際には、1日2回朝晩行うように心がけましょう。これを怠ると汚れが溜まって吹き出物が出やすくなったり、代謝のパワーがダウンし老化が早まったりなどのデメリットが起こりやすくなります。
・水分補給
続いて化粧水などを使って、保湿をしましょう。肌が乾燥するとしわやたるみの原因となりやすいです。化粧水を使用する際には、ケチらずにたっぷり使用するのがおすすめです。ですから長期間継続使用できる、手ごろな価格の商品を選ぶといいです。
・仕上げ
化粧水を塗るだけで終わると水分がどんどん蒸発して、結局乾燥します。そこで水分が出ていかないように、肌にふたをするための乳液やクリームを塗布しましょう。クリームの方が乳液と比較して油分が多いので、よりしっかり保湿できます。ただし塗りすぎると油分を過剰に与えることになりますので、ほどほどに制限しましょう。
2.やってはいけないスキンケアのNG行為
・過度な洗顔
洗顔は顔の汚れを落とすのに効果的ではあります。しかし何度も行うと、肌に必要な皮脂やNMFなどまでも洗い流してしまいます。結果、乾燥肌になってしまってかえってコンディションの悪化につながりかねません。
・化粧水は優しくパッティング
化粧水を使用するとき手のひらにとってぱしぱし叩く方法がしばしば紹介されています。しかしこの方法では、化粧水がなかなか肌の奥深くにまで浸透しません。パッティングといってコットンに化粧水を含ませて、優しく叩く方法が好ましいです。
・脂性でも乳液は使用すべし
脂性の方の中には、クリームや乳液を使わない人も多いです。肌のべたつきが気になるからでしょう。しかし乳液やクリームは化粧水を蒸発させないふたの役割があります。乳液やクリームがべたつくというのなら、さっぱりタイプのものが出ています。こちらを使用するといいでしょう。
まとめ
自分流のスキンケアの中には、間違った方法も結構見られます。自己流の方法で今までケアしてきたのであれば、正しいのかどうか、一回点検してみるといいでしょう。もし間違った方法だったのなら、速やかに正しい方法に直して、年齢を重ねても若々しい美肌を維持しましょう。