美容液と一言で言っても、今の時代、たくさんある化粧品。そもそも美容液とは一体どういうものなのか、どういう役割があるのでしょうか。果たしてスキンケアに美容液は必要なのでしょうか。ここでは美容液についてご解説していこうと思います。
美容液とはどういう役割なのか
まず美容液とはなんでしょうか。美容液とは基礎化粧品の一つです。
洗顔・クレンジング・化粧水・乳液・クリーム等のスキンケアをベーシックケアと呼びますが、このベーシックケアだけでは補えきれない時に使用するものが美容液となります。また特定の部位に向けて集中的にケアをするアイテムとされています。
では美容液はどういったものかをさらに詳しく掘り下げていきましょう。
美容液の種類
現在、美容液にもたくさんの種類があります。
化粧水よりもとろみがあるリキッドタイプ、ジェル、ミルク、オイルなどのテクスチャーは様々あります。
またベーシックケアも兼ねたオールインワン美容液なるものもあります。ベーシックケアを時短できるので、忙しい方にオススメの美容液でもあります。
基本的に美容液は「ハリ・弾力」「毛穴」「美白」「目元専用」などの肌悩みに対して使用する美容液がメインとなります。
それぞれの肌悩みに対して効果的な成分が違うので、美容液を購入の際は成分の確認をしっかり行うようにしましょう。
美容液の使うタイミング・使い方
美容液を使う順番で一番多いのは【洗顔→化粧水→美容液→保湿クリーム】です。美容液の種類によっては順番が異なる場合もあるので、各美容液に準じた使用方法を行ってください。
美容液は最後に使用すると思われる方も多いですが、実は化粧水の後がオススメです。化粧水の水分が蒸発してしまう前にすぐに美容液を使用します。その後、保湿クリームの油分で美容液の成分を閉じ込め、肌にフタをしましょう。
最近よく使われるブースターと呼ばれる美容液があります。これは導入美容液で、この場合は化粧水の前に使用することがオススメです。導入美容液を使用することで化粧水を染み込みやすい肌へ整える効果があります。
価格帯
価格帯は幅広く、2,000円前後から数万円のものまで様々あり、価格が高いものは美容成分が比較的多く配合されている傾向が高いです。
高価なものだからといって肌に合うとも限らないので、必ず試供品などで試すことをオススメします。デパートのコスメコーナーで相談するともらえることもありますし、最近ではトライアルセットを販売しているメーカーもあります。また安価なものだから効果が少ないということもなく、肌にあうものを選ぶのが一番と言えるでしょう。
まとめ
スキンケアに美容液は必要かどうかの判断は、普段のスキンケアをしていて、「何か物足りない」「気になるところが出てきた」といった時に部位に合わせた効果を持つ美容液を使用することをオススメします。
自分にあった美容液を探して、素敵な美容液ライフを送ってみましょう。